女性の社会進出VS女の幸せ

「女の幸せ」ってよく聞く言葉ですが、どういったことが幸せになるのでしょうか?昭和世代の大人からは、結婚をして子供を産み育て家族の健康を気遣い家を守ることが女性の幸せだと言います。しかし、近年の世代では結婚が全てではない。女性も社会進出をして自ら稼ぎ、自分自身に投資をしてリア充を目指す。恋愛はするけど結婚はしない。という考え方も出てきました。

人間とは、強欲な生き物で色々欲しくなってしまう生き物です。結婚したい・子供も欲しい・お金にも困らず生活したい。この3点セットを希望する方は結構多いのではないでしょうか。しかし、この3点全てを実際手に入れようとするのは簡単なようで簡単ではないのです。手に入れる順番と年齢も重要になるのではないでしょうか。俗に言うベストなプランとしては、26歳くらいまで社会で経験を積み将来の旦那様も同時に見つける。30歳位までに子供を産み、子供の為に時間をしばらく空ける。社会復帰を目指して35歳くらいで就職活動。素敵なプランですが、中々このような理想的なプランで進まないのが現実というものですし、女性の社会進出が進んでいる昨今このプランが誰にとっても幸せとは言えません。

30歳くらいまで未婚で働いていれば、役職がついて結婚に踏み切ることができない。転職しようとすれば、結婚は?妊娠も可能性は?という質問は常につきまとう現実。世の中がもう少し結婚や妊娠・子育てに寛大になり働きやすい環境が整えば、この3点を今よりは寛容に受け入れられている世界の中で生活を送れるようになり、心が豊かになることで女性の社会進出における社会に与える良い影響は更に大きくなるのではないでしょうか?